既存住宅状況調査技術者

こんにちは、nico designの西村です。

昨日は猛暑日となりましたが今日も晴天!

また暑い一日となりそうです。

 

昨日は既存住宅状況調査技術者講習という

なんとも長い名前の講習&考査を受けにいきました。

平成28年に宅地建物取引法が一部改正されたことにより

来年4月から既存住宅の売買時に状況調査の説明が義務づけられます。

 

この背景には住宅の空き家問題があります。

地方は特に少子高齢化に伴いこれからどんどん

空き家が増える傾向が予測されます。

でもその一方で中古住宅の購入を検討される方も徐々に

増えてきています。

古民家再生やリノベーションという言葉も

大分周知されてきました。

とはいえ、中古住宅の状態がよくわからず買うのに不安だったり

住み始めてからのトラブルが出てくるケースもあります。

 

お客様に安心して中古住宅を検討していただくために

建築士の新たな業務として設けられた資格です。

主に宅建業者さんが売主や買主に対して媒介契約時に

状況調査ができるということをお伝えし

要望があれば業者(既存住宅状況調査技術者)を紹介し調査するという感じです(”◇”)ゞ

 

すごく簡略しての説明です...

調査項目などたくさんありますので説明しきれませんが

これから安心して住宅を売りたい、中古住宅を買いたい方は

是非検討してみてくださいね!(^^)!

 

と書いてみましたが合格発表はまだ先です...

無事合格していることを祈るばかりです(/_;)

 

さて、K様邸の中古住宅リノベーションもあと少しで完成です!

完成見学会を予定していますので詳細が決まり次第ご案内いたします。

完成をお楽しみに♪