WALLPAPERHOUSEセミナー

2019年04月20日(土) WALLPAPERHOUSE メンフィスデザイン 輸入壁紙

こんにちは、nico designの西村です。

またまた参加させていただきました。

WALLPAPERHOUSEさんの輸入壁紙セミナー☆

 

半分おやつ目当てだったり...(*^▽^*)

 

今回は2019年2~3月にヨーロッパで開かれたインテリアトレンドセミナーの内容と

実際そのトレンドをいち早く取り入れているショップや企業インテリアなどを

詳しく紹介していただきました。

 

トレンドはその時の世界情勢やそれに伴う人々の内情などが強く反映されています。

2019年は国や社会、会社組織に対しての矛盾や不信感

その中でいかに自我を確立してそれを持続していくためにはどうすれば良いのか

という状況を反映したトレンドでした。

文章にするとなんだかよくわからないですね(-_-;)

 

なんだか懐かしいオーロラ素材。

メンフィスデザイン。私の親世代の若いころに流行ったデザインのようです。

人工的なデザインと相反して、手工芸的なものや上質素材を組み合わせて

どこかぬくもりを感じる贅沢なデザインもトレンドです。

 

現実と仮想の境界線をなくしてその中で現状に意味づけする一方で

人工的な意味づけのない自然で人間性を見直す。

トレンドのテーマの一部ですが表裏一体でどちらも必要で

でもその間でふわふわ漂うことも大事なのかなと思いました。

 

 

人の心の移り変わりとともにトレンドもどんどん変わっていきますね。

斬新なものや遊びを追及しながら途中でふと懐かしいものを求めたくなって

一度廃れたものがまた再評価されてトレンドになるのかなと思います。

上のメンフィスデザインも私たちやその下の世代には奇抜!!

な印象かもしれませんが親世代にとっては

『懐かしいな~昔こんなデザインの服持ってたな~』

ってどこか安心感が湧いてきそうですね。

 

私はコギャル世代(コギャルになったことないですが)です。

令和時代には細眉やガングロやヤマンバメイクもトレンドとして

リバイバルされることもあるのでしょうか...(; ・`д・´)

 

 

WALLPAPERHOUSEさんのセミナーはトレンドの表面的な部分だけでなく

そのトレンドが生まれた背景を丁寧に教えてくれるので勉強になります。

社会・経済の動向やそこで働く人々の労働環境まで

トレンドにはたくさんの要素が含まれているのが面白いです。

テレビの討論番組やニュースで学ぶのも好きですが

ファッションやインテリアなど自分の好きな分野とからめると

よりインプットされやすいです。

 

輸入壁紙はトレンドの取り入れが早いですが

国内メーカーは世間になじんできた3年後に反映されるそうです。

最近は美大・芸大卒の方の採用が増えているので

以前より早めにはトレンドが反映されているようですが。

新しいカタログの内容が楽しみです♪♪