こんにちは、nico designの西村です。
しばらく週末はいいお天気が続いていましたが
来週末あたりから雨が続きそうですね…
気温も湿度も上がっているので熱中症には十分お気を付けください。
さて、コロナ禍でまた新たな懸念材料が出てきました。
アメリカや中国などで郊外に家を建てる需要が高まり、木材の価格が上昇しています。
日本の住宅は強度の高い米松を使用していますが
輸出元で需要が高まったため輸出の余裕がなくなってしまいます。
日本にも杉やヒノキが...と思われるかもしれませんが
木は何年もかけて育つもの。人手不足もあり供給が追い付きません。
それに外国の生産が追いついた時に国産の在庫を抱えてしまうかもという恐れが。
供給を急いで大規模な森林伐採にならないかなという心配もありますね。
これから住宅の購入を考えている方は特に影響が大きいと思いますが、
家づくりについて見直すきっかけにもなるかもしれません。
国内では中古物件が多数ありますので
それをリノベーションする方法もおススメです。
もちろん木材も使いますが新築に比べると価格は抑えられる場合もあります。
ウッドショックが解消されるのはいつになるやら...
一刻も早くコロナが収束してくれるのを願うばかりです。